福島の美しい田園風景を育む苦労と情熱

晴天に恵まれた5月15日、福島県のトップブランド米「福、笑い」の田植えを行いました。
この日、田植えを行ったのは生物生産科3年の生徒たちで、米作りも3年目になりました。
生徒たちは、苗運びや田植機の運転、手植えなどの作業を熱心に行いました。

田植えは、田んぼに苗を運ぶところから始まります。
田植え機の後ろと左右に苗をセットして、運転スタートです。
一見、田んぼは平らに見えますが、実は凸凹で真っ直ぐに植えるのは、とても難しいのです。
田植え機でうまく苗が植えられていないところは、手植えをしていきます。

10月の収穫に向けてさまざまな農作業を続け、情熱をもって育てることで、お米はどんどん美味しくなっていきます。

「福、笑い」は、
 福島県が14年もの年月を費やしてつくりあげた米どころ・ふくしまのトップブランドです。
 認証GAPを取得している農場だけが栽培することができます。
 玄米タンパク質含有率6.4%以下、ふるい目1.9mm以上の厳しい基準を満たしたものだけが名乗ることを許されます。
 まさに、選ばれた米なのです。